昨日は
PCを使って
楽譜の浄書の作業をしていました。
大学時代の先輩で
お寺の住職でもあり作曲家でもあるという
鈴木一真さん
からのご依頼でした。
同姓同名の俳優がいますが
全く関係はありません(^^;
【写譜ペン時代の話】
今では
楽譜を書く仕事をしている人は
楽譜作成ソフトを使用しているのが
ほとんどではないでしょうか?
メールでのやり取りが多くなり
手書きで郵送だと
嫌な顔をされる事もあります。
ワタクシの学生時代は
楽譜ソフトの
”Finale”
が出始めた頃で
まだ写譜ペンが主流でした。
オーケストラの編曲の仕事をやっている先輩から
「アジダガジメギリダガダオデガイ(明日が〆切だからお願い)!」
と必死の形相で頼まれ
手書きでのパート譜書きを
何度か徹夜でやった覚えがあります。
弦楽器はプルト分書くので
膨大な量となります。
もちろん
コピペなんて言葉さえまだありません。
全部書き終えてから
1小節抜けているのを発見して
発狂しかけたことが
何度もありました(笑)
確か1ページ
500~700円程の単価で
全部合わせると
学生にとっては高額な報酬だった気がします。
【Macで作成されたファイルをWindowsで開く】
さて
今回の鈴木さんの楽譜は
現代の例にもれず
Finale2012版
で作成されたものが
メールで送られてきました。
生徒さんが
Macを使って作成された様で
メール(Outlook)
に添付されている状態では
ファイルが開けず
考えあぐねていました。
拡張子を変えてもうまく行かず
半ばやけくそで
ファイルを
Finale(ワタクシも2012版です)
のアイコンに
ドラッグ&ドロップしてみたら
なんと開けたのです💡!
送られて来た楽譜は
あえて手を加えられていない
”原始林”状態ではありましたが
「楽勝楽勝~♫」
と、これに気を良くして
作業は乗りに乗り
午前中には終わりました(*^^)v
ただ
合唱曲だったので
歌詞があり
PDFにエクスポートすると
歌詞に文字化けが起こりました。
仕方なく
JPEGで1ページづつ作成したのが
少し面倒くさかったけど
何とか無事終わりました!
ワタクシの
崖っぷち人生の一コマでした(笑)
0 件のコメント:
コメントを投稿