2019年1月27日日曜日

Finale2012 / Mac作成のファイルをWindowsで開く


昨日は

PCを使って
楽譜の浄書の作業をしていました。



大学時代の先輩で
お寺の住職でもあり作曲家でもあるという

鈴木一真さん

からのご依頼でした。



同姓同名の俳優がいますが
全く関係はありません(^^;



【写譜ペン時代の話】


今では
楽譜を書く仕事をしている人は
楽譜作成ソフトを使用しているのが
ほとんどではないでしょうか?

メールでのやり取りが多くなり
手書きで郵送だと
嫌な顔をされる事もあります。



ワタクシの学生時代は
楽譜ソフトの
”Finale”
が出始めた頃で

まだ写譜ペンが主流でした。



オーケストラの編曲の仕事をやっている先輩から
「アジダガジメギリダガダオデガイ(明日が〆切だからお願い)!」

と必死の形相で頼まれ

手書きでのパート譜書きを
何度か徹夜でやった覚えがあります。

弦楽器はプルト分書くので
膨大な量となります。

もちろん
コピペなんて言葉さえまだありません。

全部書き終えてから
1小節抜けているのを発見して
発狂しかけたことが
何度もありました(笑)

確か1ページ
500~700円程の単価で

全部合わせると
学生にとっては高額な報酬だった気がします。



【Macで作成されたファイルをWindowsで開く】


さて
今回の鈴木さんの楽譜は
現代の例にもれず
Finale2012版
で作成されたものが
メールで送られてきました。

生徒さんが
Macを使って作成された様で

メール(Outlook
に添付されている状態では
ファイルが開けず
考えあぐねていました。



拡張子を変えてもうまく行かず

半ばやけくそで
ファイルを
Finale(ワタクシも2012版です)
アイコン
ドラッグ&ドロップしてみたら

なんと開けたのです💡!



送られて来た楽譜は
あえて手を加えられていない
”原始林”状態ではありましたが

「楽勝楽勝~♫」

と、これに気を良くして
作業は乗りに乗り
午前中には終わりました(*^^)v



ただ
合唱曲だったので
歌詞があり
PDFにエクスポートすると
歌詞文字化けが起こりました。

仕方なく
JPEGで1ページづつ作成したのが
少し面倒くさかったけど

何とか無事終わりました!



ワタクシの
崖っぷち人生の一コマでした(笑)

0 件のコメント:

コメントを投稿