2019年1月7日月曜日
カリンバ / アフリカの響き
皆さんは
「カリンバ(KalimbaまたはCalimba)」
という楽器をご存知でしょうか?
今日は
今年初の
病院での合奏の仕事でした。
以前の投稿でも
ご紹介した
合奏のメンバーの一人で
音楽について
豊かな才能と
広い知識を持つ
F氏が
違う種類のカリンバを
2つ持って来ていました
(上の写真がそうです)。
アフリカの楽器で
左が
ブルキナファソという国の楽器で
5音出せて
右が
タンザニアの楽器だそうです。
10音出せます。
木製の箱に
自転車のスポークをつぶしたのを
くくりつけただけの
シンプルな作りの楽器です。
缶詰の缶が共鳴体の楽器も
あるみたいです。
両手で包むように持って
親指ではじいて演奏します。
なので、
サム・ピアノ(thumb piano)
とか
ハンド・オルゴール
とか呼ばれたりもするそうです。
はじく金属の棒状の部分は
自由に伸び縮み出来るので
任意の音階に
調律することが出来ます。
F氏は
器用に自分で
沖縄の音階に調律
したりして
もう既に自由に
演奏していました。
楽器の共鳴体の中央に
ギターの様に
サウンドホール
と呼ばれる穴があって
小さなボディの割に
意外と
音の延びと音量があります。
音は澄んでいて
スティールパンと
シロフォンやマリンバ等の木琴を
混ぜ合わせた様な音色です。
まさに
アフリカの響きなのです!
あとは
確かにオルゴールの様な音色でもあります。
我々が普段接している
純正律や平均律
の対岸にある
素朴な世界で
心癒されます(*´ω`*)
https://youtu.be/nXJc385rCZM
ワタクシの大学生時代に
民族楽器が流行って
カリンバは
一度手にしたことがありますが
それ以来の
お目見えとなりました!
手に取ると
何だか
ずんぐりむっくりで
かわいらしく、
種類も豊富にあります。
中には
それほど高価なものではないのも
あるみたいなので
一人で遊ぶのに
一つ欲しくなりました。
http://www.african-sq.co.jp/detail/gakki/index_east.html
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