2019年2月4日月曜日

鎌倉探訪 / 文学館と大仏様


昨日は息抜きに
(何だか息抜きばっかりしている様ですが・・・)

古都鎌倉

まで車で行って参りました。
高速を使って都内から2時間ほどでした。



経路は
第3京浜ー横浜新道ー横浜横須賀道(朝比奈IC)
で下りてから

あとは教習所のS字カーブを彷彿させる
県道204号線をうねうねとひたすら進み
(センターラインはちゃんとあります!)

鶴岡八幡宮の前に出ます。

都内からの
高速は乗り継ぎが多く
やや複雑なので

事前に調べてから出かけた方がいいと思います。



【駐車場】


まずは
鎌倉文学館に行くので
文学館には駐車場が併設されていないので
近くのパーキングに停めなくてはいけません。

県道311号線沿いに
駐車場がいくつかあり

ラッキーな事に
文学館入口交差点に近いところが空いていたので
そこに停めました。

そこは
30分300円
休祭日は最大料金がないので
要注意です!

ちなみにワタクシは
2時間半ほど停めていたので
1500円が財布から消えて行きました(泣)

大仏を観たい人
大仏殿近くの道は結構混雑しているので

311号線沿いに停めるのがオススメです!

そこからそぞろ歩きでも
お店がたくさんあり
なかなか楽しいですよ!



【鎌倉文学館】


さて
文学館ですが

先程の文学館入口交差点から路地に入って

少し歩くと
それらしき道になってきます。


道すがら
こんな立て札があります。


そして入口にたどり着くと
おじさんから
チケットを買います。


料金は大人1人300円です。


建物に向かう途中に

石造りの
趣のあるトンネルがあります。
 

そして
文学館に到着です。

何ともお洒落な洋館です!

これを見ただけでも満足出来ます。
 

玄関では

執事の様な方が
ドアの開け閉めをして
丁寧に迎えて下さり

貴族の気分を味わえます♫(単純)

「コレ、ジイや」

などと思わず口に出そうになり
慌てて口をつぐみます(笑)


中は撮影禁止なので
写真はありませんが

下駄箱(鍵あり)に靴を入れて

絨毯(じゅうたん)の上を素足で歩いて
見て回ります。



玄関を
入ってすぐに
半ば強制的に(笑)
おみくじを引かせられます。


引いたくじの番号によって
それぞれの
作家の言葉が書いてあります。

中々粋な計らいですね!

何が書いてあるかは
来てのお楽しみです✨



展示物は主に
”鎌倉文学”
にまつわる
文士の直筆の原稿や書画などです。

印象に残ったのは

芥川龍之介太宰治
あとは中原中也ですかね~。



芥川
繊細で病的と言えるほど
丁寧に
原稿用紙の一ます一ますに
ボソッと
小さく丸い字で書かれていました。

太宰
『斜陽』の原稿の一枚が展示されていて
貴族の女性が
女言葉の一人称で話している文体ですが
非常に荒々しい筆致で
殴り書きされていました。

中原の詩は
丸っこい字で
アートの様で
見ていて飽きないです。



その他にも

川端康成『雪国』
夏目漱石『こころ』を始め
与謝野晶子
島崎藤村
武者小路実篤

などと

他にも
そうそうたる顔ぶれの作家達の
直筆の原稿が展示されていました。



先程も言いましたが
建物の中は撮影禁止なので
画像はありません。
悪しからずm(__)m



あと
バレンタイン企画で

武者小路実篤
「実篤チョコ」
なるものが売られていたので

おじさんのくせに
思わず
一つ買ってしまいました。


全部見終えてからの
文学館の遠景です。


近くの路地も
風情があります。
 



【鎌倉大仏】

文学館から
数百メートル歩くと

大仏殿のある
高徳院
に着きます。

途中に長谷寺もありますが
今日はスルーして
進みます。

大仏殿までの道には

お土産屋さん
シラス丼
などのお食事処
ソフトクリーム屋

などが
立ち並び、

日曜日という事もあって
たくさんのの人で賑わっていました。

外国からの観光客が多かったです。

あとは
貸衣装なのでしょうか、
着物を着た若い女性のグループを
いくつか見ました。

先程の文学館でも見た
夏目漱石の『こころ』
にある情景を
どこか思わせます。



境内に着くと

門の左右に
仁王様のお出迎え。

先程の執事の時とは違い
気持ちがシャキッとなります。
 

参拝料200円を支払い
大仏殿に入れます。


御手水どころで
清めてから
参拝です!


真下からは圧巻です!

優しいお顔ですね~。
少しアヒル口でカワイイです(笑)


そして
大仏様は
猫背なのです(笑)

近づきたくなる背中です。

横から見ると
イケメンです。
 

裏手に
与謝野晶子の歌碑もありました。
 

大仏様の
胎内めぐりもありましたが
人が多くて断念しました・・・



駐車場に戻ると
311号線
車の渋滞がやや出来ていました。



作家の筆跡に感動し
お寺ののどかな雰囲気にも触れられ
充実した一日となりました。

鎌倉は見どころがたくさんあり
一日では回り切れないので
また来たいです!



欲張らずに
昨日の探訪はこれでおしまいとしました。

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