2018年12月10日月曜日
『Widow in the Window』/ Kenny Wheeler
以前ご紹介した
Kenny Wheeler(tp,flh) のCDを
もう一枚
買っていたんです。
調子にのってすみません。
『Widow in the Window』
何かオジサンのダジャレみたいなタイトルです。
これもECMレーベルからです。
学生当時は
この前ご紹介したアルバム
『Gnu High』
より
このアルバムの方を
よく聴いていました。
とにかくカッチョイイです!
サイドメンは
John Abercrombie(g)
John Taylor(p)
Dave Holland(b)
Peter Erskine(ds)
と、やはりスゴ腕の集まりです。
ピアニストの
John Taylorのインプロヴィゼイションは
システマティックに構築していく
知的な演奏です。
メロディの音色は柔らかく
温かみがあります。
Herbie Hancockの影響か、
彼とよく似たフレーズやコンピングのパターンが
ちょくちょく現れます。
ハーモニーは分厚いです。
左手のヴォイシングは
テンションノート入りまくりです。
全てにバランスが取れていて
ジャズピアニストの中では
一番好きなピアニストです。
ドラムの
Peter Erskineも
最も好きなドラマーの中の一人です。
スティックワークが繊細です。
彼の腕からは
一体何万種類の音色が出せるのでしょうか?
いつもバンド全体の事を考えながら
サポートに徹する
職人です!
この2枚、
当分車のお供になりそうです。
語尾が「です」ばかりで
すみませんです。
https://www.youtube.com/channel/UCZ9UuilSMXSYS5YpjlOexNQ
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