2018年12月18日火曜日

Beer


大学生だった時分に
ヴァイオリンの梶原マリ先生から
お声を掛けて頂き、

卒業してからも何年間か
自宅レッスンで
伴奏のお仕事をさせて頂きました。

当時は朝から晩まで
ひっきりなしに生徒が来ていて、

その中の生徒の一人に
鈴木明子ちゃんという
ずば抜けた技術を持つ生徒がいました。

お母さんも
ヴァイオリニストでしたが、
残念ながら
若くして
亡くなってしまいました。



月日は流れ
明子ちゃんは結婚して
お子さんも生まれ
お母さんになりました。

明子ちゃんのお父さんの
通弘さんからは
毎年欠かさず、
夏と冬に
ビールが贈られて来ます。

この度もまた
贈って下さいました(上の写真)。

そのお心遣いには
「感謝」
の2文字が
いつも思い浮かびます。

年末、
温かい気持ちになって
ゆっくりと
泡の感触を味わいたいです。



若い時は
「自分一人だけの力で生きているんだ」
と思い上がっていましたが、

「皆に支えられて生きている」
と常々思う
今日この頃です。

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