ここ1~2か月
家での練習が
ほぼ出来ていないので
鍵盤に触るのが
オソロシイです(-_-;)
自分がピアノを弾いているイメージが
1ミリも湧きません、、、
がしか~し、
勇気を出してピアノのフタを開けます!
【Bach『平均律クラヴィーア集第1巻』Ⅴ プレリュード】
スケールとアルペジオを
左右別々の手で弾いたり、
テンポを遅くしたり、速くしたり、
下行形だけ弾いたり、など
念入りにやった後、
Bachの
いわゆる
”平均律”第1巻
D dur
プレリュード
を練習してみようと思います。
出だしはこんな感じです。
右手の3,4,5,の指を鍛えたり
感覚を維持したりする、
良い練習となります。
いきなり楽譜のようには弾き出さないで
始めは下のように
リズムを変化させて練習します。
メトロノームの4分音符を
(楽譜上では8分音符になっていますが)
80位にセットして
こんな風にウラ拍に合わせて弾きます。
3連符のツブが揃っているか、
ウラ拍のメトロノームと
ピッタリテンポが合っているか
普段は自分に甘いワタクシですが
この時ばかりはキビシク
聴きます。
久々なので
中々3連符が揃わず
苦労します(泣)
D dur
で
♯ が2つ
白鍵と黒鍵の配置の具合が
ちょうど良く、
練習になります。
その後
メトロノームを
110-120程度にセットして
元の楽譜通りに弾くと
16分音符が
滑らかになり
かなり気持ちイイです!
最終的な目標は
あくまでも
機械みたいに
正確に弾けるようになる事ではなく、
16分音符のフレーズを
自分が感じるままに
自由自在に表現出来る様になることです。
【『Czerny40の練習曲』6番】
同じ様な事を
全部白鍵(C dur)で練習したい時には
『Czerny40の練習曲』
の6番で
同じようにリズムを変えて練習します。
指、手首、腕全体
の動きをよく観察しながら
一つ一つの音のツブが揃っているかを
よ~く聴きます。
”Czerny40”は
1-9番までは
C durで
白鍵がほとんどなので
あまり練習時間が無い時に
左右の
鍛えたいと思う指を
鍛える事だけに集中したい時に
とてもいい練習となります。
毎日続けられれば
なお〇です。
半年もすれば
16分音符がかなり安定して来ます!
楽譜通りに惹く時には
メトロノームのテンポを
140位まで上げられます(徐々にですが)
それに
Czernyの練習曲は
ただシステマティックに作られている訳ではないので
楽曲の形式
や
細やかなフレージング
と共に
指や腕の動きが習得出来ます。
【後記】
この後、
もちろん
先程の
D durの
プレリュード
の続きの
フーガも弾き(時間がある時は他のプレリュードとフーガも弾きます)、
Chopinのエチュードを
1~2曲弾いて
ウォーミングアップ終了
となります。
学生の時は
毎日、
長時間の練習を出来ることが当たり前でしたが、
隙あらば雑務がどんどん入り込んで来る
今現在は
スキマ時間でシノぎます!
https://www.youtube.com/watch?v=YooFef-RbBc
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