2019年3月23日土曜日

伊能忠敬を思え!?



ここのところ
車検だの
携帯電話の乗り換え手続きだの
慣れない雑務が続いた事もあってか

自分の面倒くさがりの性格に
拍車がかかって来ました。

ちょっと
近所に買い物に行くのでさえ
散々悩んだ末に
いやいや重い腰を上げる
という始末です(^^;



そこで思いついたのが
ちょっとした事で
「面倒くさいなぁ」
という気持ちが起こったら

「伊能忠敬を思え!」

と心の中でつぶやく事にしました(笑)





伊能忠敬(いのうただたか)は
江戸中期~後期にかけて
日本全国を歩いて測量し
日本地図を初めて作った人として
知られていますね。

歴史の教科書にも出て来るので
ご存知の方も多いと思います。


伊能忠敬
50歳を過ぎてから
商業から引退し
千葉(現在の)から
江戸へと移り住み
天文学と測量術を熱心に学び、

55歳頃から
幕府より命を受け
蝦夷から始まり、
17年をかけて
全国を徒歩で回り
計測したデータを基に
地図を作りました。



歩いた総距離は
4万キロメートル近く
と言われていますから
地球を一周したのと
ほぼ同じです!

気の遠くなる話ですね!



更に
出来上がった地図は
現在のものと
ほぼ変わらないというから
驚きです。
https://www.google.co.jp/url?sa=i&source=images&cd=&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwj9rJ-j1JfhAhXbc3AKHaK5AaUQjhx6BAgBEAM&url=https%3A%2F%2Fwww.asahi.com%2Farticles%2FASL6176B2L61PTFC018.html&psig=AOvVaw2UF0JsFHalMoEkTirTAQ2a&ust=1553409629394852

性格も
厳格で根気強く
几帳面だったそうです。

江戸へ移る前
商人をやっていた頃に
天明の飢饉がありましたが
飢えた貧しい人々に
米などを分け与えていたそうです。

人間としても
立派な人だったのですね。





そういう話を聞くと
4万キロ歩いた
伊能忠敬と比べて
些細な事で面倒くさがる自分が
小さく
ミミっちく感じられます。



なので

「伊能忠敬を思え!」


今後
自分にとって
効果抜群のフレーズになりそうです。

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