連休の最終日ですが
今日は
予定がなく
のんびりと
家で過ごしています😊
じゃあ
普段あまり出来ない
読書でもしようかと
書棚を眺めてたら
何年も前に
古本屋で購入して
読んでなかった
ゲーテの恋愛叙事詩
『ヘルマンとドロテーア』を
を見つけたので
読み始めました📕
裕福で良識のある市民の
ヘルマンと
フランス革命の戦乱に巻き込まれた
避難民の
ドロテーアの
恋愛の物語です。
シューマンが
この題材で
管弦楽曲
『ヘルマンとドロテーア序曲』
を作曲していますね♪
ゲーテの著作は
『若きウェルテルの悩み』
『ファウスト』
を学生時代に読み
熱中しましたが
この名作は
まだ
読んだことがありませんでした。
『ヘルマンとドロテーア』は
全9章で構成されていて
それぞれの章に
ミューズの女神の名を
タイトルとして
当てています。
その中の
第1章『カリーオペの巻』
を読み終えたばかりですが
これだけでも
ゲーテの
「物事の細部への観察眼の鋭さ」
「教養の広さと深さ」
「人間の心の機微の丁寧な描写」
がすぐに読み取れます。
今から
200年も前の
フランス革命後の
動乱期の
ドイツ(現在の)という
遠い異国での
物語ですが
人間の営みや
”業(カルマ)”というのは
文明の遥かに進んだ
現在も
200年前のドイツでも
全く変わらないのだと
読みながら
強く感じさせられました。
本書には
含蓄のある
”アフォリズム”が散見されていて
「野次馬根性は
自然という慈母が人間に恵んでくれた本能」
「思慮や分別が成し得ないようなことが
本能という天性によって導かれる」
など
「なるほど!」
と感嘆したり
共感出来る言葉だらけで
ワクワクします✨
他にも
・当時のライン川流域の土地や人々の暮らしの様子
・使っている食器や家具、家屋の細かな描写
・聡明さや勇敢さ、思慮深さや慈悲深さ
という高貴な志(こころざし)に
当時は重きを置かれていた
などということが伝わって来ます。
まさに
ベートーヴェンが
ドイツで生活して
音楽活動をしていた
同時代です!!
まだ
第1章を読んだだけですが
現代の私たちが忘れかけている
心の豊かさや懐の深さの大切さを
教えてくれます。
ゲーテは
人の悲しみと喜びの本質を
よく分かっていて
それを皆とシェアしようとする精神が
書物の中にあふれていて
これが
読む人を共感させ惹きつけます。
芸術の本質が
”共感”
にあり
共感こそが
時代や地域性を超える
というのが
ゲーテ作品の核心
ではないでしょうか?
今日は
一日中
のんびり出来そうなので
ゲーテという
”知の巨人”を通した
200年前の
ドイツの
文化や教養に浸りながら
この先を
読み進めていくのが
楽しみです♫✨


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