2026年9月21日月曜日

簡素な旋律

 










8月に

3管編成のフルオケの中で

上の写真の

久石譲の

『あの夏へ』の

ピアノソロのフレーズを

弾く機会があったのですが、


この簡素なフレーズを

どうやったら

3管編成のフルオケの中で

説得力のあるものとして

聴いている人の心に届くように

演奏出来るのかということに

とても腐心しました。


微妙な強弱の変化や

スラーのかけ方、

タイミングの微妙なずらしなど

あらゆることを想定して

準備したおかげで


本番当日の

Steinwayのアクション

ホールの響

オケの雰囲気

指揮のディレクション

などに助けられ

自分の中で

満足のいくものとなり

周りからの評価も

ある程度得ることができました。




このことがきっかけとなり

「簡素なフレーズを

 どうやって

 美しく歌い上げるか」

ということが

今までより一層

ワタクシの中での

大きなテーマとなり


J.S.Bachの

鍵盤作品の中でも

比較的易しいとされている

『フランス組曲』を

突き詰めて

練習してみようという

気持ちが湧き起こりました🎹


指の技術の問題に

煩わされずに

「旋律を歌わせること」

のみに

集中できるからです。




現在

1番(dmoll)を練習していて

Bachの

簡素な旋律で

細かい強弱やアゴーギク

スラーやスタッカートの長さ

などを意識して

美しく歌わせるということ


組曲の

各曲の性格にふさわしい

テンポやフレージングなどを

じっくりと

考察することは

他の様式やジャンルなど

あらゆる曲を演奏する際の

原点となるのを

強く感じます!


0 件のコメント:

コメントを投稿