昨日は
ご存知
作曲家でもあられる
鈴木一真氏が
住職をされている
長善寺まで
行って参りました卍
お彼岸の
お檀家さんの為の
法要だったのですが
一真さん主催の
「音楽法話」
がありました。
去年
ワタクシも
共演させて頂いた
京都在住の
ソプラノの
寺西佐世さんが
独唱するということもあり
お寺さんまで
伺いました。
上の写真の様に
立派な御本堂には
50人ほど
入っていたでしょうか、
一真さんの伴奏で
椿姫の
「乾杯の歌」
や
♬京都~
の歌い出しで有名な
「女ひとり」
など
皆が知っている曲を
聴いたり
皆で歌ったりして
その間に
一真さんの法話を挟む
という
スタイルでした。
浄土宗の
お寺さんなので
最後に
宗歌である
「月影のうた」
を皆で歌いました。
ワタクシは
クリスチャンですが
法然上人の
「月かげの
いたらぬ里は なけれども
ながむる人の こころにぞすむ」
というこの歌に
こころ打たれました。
この歌のことを
法話の中で
(月の光は、山にも里にも くまなく照らしているが
その光に気づいたものだけが 月の美しさを感じることが出来る)
とご説明されていましたが、
月の光を
阿弥陀様の
お慈悲に例えている
何とも美しくも深い
また
優しい世界だと
感じました。
正教会でも
イエス様の事を
「穏やかな光」
と例えた
晩祷(ばんとう)の聖歌が
ありますが
よく似た世界観なので
とても共感できました。
終わってから
佐世さんと
近況など
1時間ほど
お話も出来ましたし
仏教の
深い世界観の
一端に
触れられた
新鮮な一日でした♫✨
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