2024年3月16日土曜日

死と直面して⓵

昨日は

健康診断でした。


教えに行ってる高校に

年に一回

結果を

提出する為です。


ここで

思ってもいない

アクシデントが

ありました💦


なんと

X線(レントゲン)検査で

引っかかってしまったのです!




検査の

結果を聴くために

診察室へ入ると

痩せて

気難しそうな

高齢の医師が

一言も声を発せずに

レントゲン写真を

取り出し

前に貼り付け

凝視し始めました。


暫く黙っていましたが

たまらずに

「どこか悪いのでしょうか?」

と尋ねたら

「ちょっと待って!」

と取り付く島もなく

凄い形相で

レントゲン写真を

睨んでいて

1分ほど経ったでしょうか

おもむろに

「この白い影」

と独り言の様に

呟きました。


そして

「すぐに精密検査に行った方がいい」

との事。

相変わらず

厳しい形相です。


呼吸器科なんて

行ったことが無いので

どこか紹介して欲しい

と言う旨を伝えると

その病院の

院長が

呼吸器の専門医だそうで

次の日(今日)の昼に

予約となりました。


そして

診断書には

「結節影の疑い」

との所見を書かれました。


会計を待つ間

もの凄い不安が

心を襲って来ました。




帰ってから

ネットで

「結節影」

について調べたら

肺がんの可能性がある

というサイトが多く

肺がんは

日本での

死亡原因一位の病気

と知って

愕然としました。


さっきの

医師の

厳しい顔は

「相当深刻なのでは」

と段々と思い始め

部屋の中で

じっとしていると

心が押し潰されそうに

なって来るので

散歩に出ました。


~②へ続く

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