今週は
台風で
教えに行っている高校が
休校になったりして
「M.Jacksonメドレー」の
アレンジが捗り
一昨日
完成したので
少し余裕が出来て
たまたま手に取って開いた
Brahmsの
『6つの小品 op.118』
の2曲目
『Intermezzo』
を見ています。
A-B-A(A-dur - fis-moll - A-dur)の3部形式で
Brahmsらしい
洗練されたピアノの書法での
しっかりとした構成の曲ですが
この
物悲しくも
優しい
孤独感に溢れた
美しいメロディは
Brahmsの内側からにじみ出た
人柄を表している様な気がします😌
A-durという調性ですが
これは
『Violin Sonata NO.2 op.100』
と同じで
このソナタも
柔らかで何とも美しいメロディで
曲が始まり
聴く人の心を
一発で惹きつけます♫✨
Adurという調は
Brahmsにとっては
優美さを表す調なのでしょうか
気になるところです。
昔何かで読んだのですが
Brahmsが
住んでいたアパートで
交響曲4番を作成中に
隣が火事になり
周りの人がBrahmsに
「早く楽譜を持って逃げて!」
と言ったのに
Brahmsは
今まで書いた楽譜が
焼けて消失してしまうのを顧みずに
隣人の消火作業に加わったそうです。
あと
『Violin Sonata no.1』の
第2楽章は
クララの末の息子
フェリックス(Brahmsが命名)が亡くなり
クララが気を落としている時に
Brahmsが作成中だったこの曲を
クララを慰めるために贈ったという
これも
Brahmsの優しい人柄を表す
エピソードの一つです!
まぁ、
人妻に
そこまで入れ込むというのも
おかしな話だとは思いますが・・・😅
ともあれ
田舎の酒場のピアニストからの
Schumannの賛辞による
鮮烈なデビューや
その妻クララとの関係、
Wagnerとの対立など
Brahmsも
ロマン派の音楽家の例に漏れず
波乱万丈な人生だった様ですが、
この晩年に書かれた
『Intermezzo』は
人生の最後に
静かに
人生にあった様々なことを振り返る
そんな曲なのではないでしょうか?
ワタクシが
高校生の時に
『2つのRhapsody』を弾いて以来
Brahmsのピアノ曲に
本気で取り組んだことが
ありませんでしたが
「実にもったいないことをしたな」
と
この美しい曲の楽譜を前にし
しばし佇むのであった・・・

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