このところ
仕事に忙殺されています💦
そんな中
一昨日
妹の計らいで
「トゥールーズキャピトル国立管弦楽団
ペルトコスキ指揮
辻井伸行ピアノ」
のチケットを取ってくれて
母と妹と
久々のサントリーホールへ
行って参りました🙌
ここ十年ほど
老々介護で
父の介護に付きっ切りの母は
久々の外出に
喜んでいてくれて
ワタクシも
妹とともに喜んでいました!
席に着くと
なんと前から4列目の席です!!
普段
生徒の試験を聴く距離です(笑)
プログラム前半は
辻井伸行ピアノソロ
ラフマニノフの
『パガニーニの主題によるラプソディ』
後半は
マーラー
『交響曲第6番(悲劇的)』
でした。
開始ベルが鳴り
団員が少しずつ舞台に乗ってくると
さすがフランスのオケ
香水の香りが
辺りに香ってきます✨
チューニングが終わり
指揮のペルトコスキの背中に
両手を乗せて
辻井さんが現れ
会場は
割れんばかりの拍手でした👏
前半のラフマニノフは
エネルギッシュな演奏で
特に有名な第18変奏では
1st vlnが
楽器を持ち上げての
いかにも
「泣かせるぞ」
というモーションに
こちらは
抗いましたが
結果的に
上手く乗せられ
辻井さんの緩急交えた
巧みな(でも純粋な)技術にもほだされて
図らずも
泣いてしまいました😭
あの世にも美しい
「ラファソラレー」
の天上の旋律は
忘れられないものになりました。
印象に残ったのは
辻井さんは
始終呼吸とともに
演奏していて
ピアノの音を聴くのはもちろんですが
ずっと辻井さんの呼吸と一緒に
”時間を過ごした”
といった経験でした。
後半の
超絶技巧派は
圧巻でした!
後半の
マーラーは
1楽章の
コントラバスの刻みが
打楽器の様に激しいのが
印象的で
4楽章の
ハンマーを打ち付ける場面は
前列過ぎて
見えませんでしたが
弱冠25歳の
ペルトコスキの
分かりやすいけど
見ていて
頭の血管が切れるんじゃないか
心配になるほどの
熱量の最大限までを表現する
鬼気迫る棒に
感化されたオーケストラに
圧倒され
心動かされました。
本当に熱演といった言葉がふさわしい
恐らく
歴史に残るような
名演奏でした♫
難点を言うと
金管の動きの鈍さが目立ち
縦のリズムが不揃いで
後半リズムが
半拍~1拍
弦楽器とずれていて
音のミスもいくつか目立ちましたが
それを捨ててこその名演奏ではないか
と思うほどの
表現の秀逸さでした♫✨
個々のプレイヤーの個性を生かしつつも
全体が何故かまとまっている
いかにも
フランスのオケといった
演奏でした。
指揮棒が止まったあとの
かなり長い沈黙があり
そのあとの
熱烈なカーテンコールや
皆が席を離れての帰り際も
拍手が止まず
指揮者のペルトコスキが
再び引っ張り出されてと
観客も
この名演の一端を担い
ホール全体が
一体感に包まれ
こんなことは
珍しかったです。
ワタクシの
音楽人生を揺るがし
今後の
自分の音楽人生へ
多大な影響を与える
”音”へ対する
執着または誠実さを体現した
名演でした!



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