2023年1月5日木曜日

リャードフ/2つのバガテル

 













今日は

息抜きに

ここのところ

弾いていなかった

作曲家の

楽譜を開いて

弾いてみました♬


J.S.Bach『パルティータNo2』

Schuman『幻想小曲集』

Faure『ノクターンNo.1』

そして

Lyadov『2つのバガテル』

です🎹😊


一昨年の夏に

左手の親指の関節を

練習中に

痛めてから

左手の親指を

あまり使わなくていい

ロマン派の曲

(例えばショパンのエチュードOp,10-1や7)

などを

中心にしか

弾けていませんでした。


そして

年末から

意図的に

練習を休んでいたら

左手親指の痛みが減り

調子もよかったので

思い切って

今日

弾いてみたら

すごく

新鮮でした‼




特に

リャードフ

『2つのバガテル』

楽譜を買ってから

何故か

一度も弾いていませんでしたが😅

今日

パラパラと

楽譜をめくっていたら

「弾いてみたい!」

という衝動に駆られて

弾いた瞬間

電撃が

ビビッと

身体中に走りました⚡


今の

政治状況の話は抜きにして

ロシア(ウクライナも含めて)の

作曲家の多くは

”宝物”と言うべき

魅力的な作品を

たくさん残しています。

それは

文学も

美術も同じだと思います。




そして

リャードフ(1855ー1914)

この

『2つのバガテル』

初見にもかかわらず

指に鍵盤が

ピタッと

吸いついてくるのです!

しかも

何とも

繊細で

甘く

優美な響きです✨


音や

響きから

ショパンの影響を受けている事は

確かです。

しかしながら

今まで

経験したことのない

音符の

テクスチャ―のはずなのに

とても

弾きやすいです。


”指に鍵盤が吸い付いてくる”

という感覚は

ショパンの

エチュードを弾いたことのある人なら

必ず分かるはずです❕



どうも

この曲に

恋してしまった様です😍

(キモくてすみません💦)

でも

本当に美しいのです!

今まで

感じたことのない

細やかで

快い感覚が

鍵盤から

伝わって来ます♫✨



この曲を

自分の

レパートリーにしたいのは

もちろんの事

これを機に

今年は

埋もれた名曲を

発掘する

喜びを

たくさん

経験したい

と切に思いました

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