昨日は
京都へと行って参りました🍁
晴天の中
新幹線のぞみで
富士山を眺めていると思っていたら
あっという間に京都駅へ到着🚄
目的は
京都コンサートホール主催の
「The Power of Music」
という特別シリーズ(全4回)
最終日のクリスマスコンサートでした🎄
出演は
いつもおなじみの
大坪泰子さん率いる
きりくハンドベルアンサンブル
の皆様と
オルガニストの
大木麻理さん
です♬
プログラムの中の
「パイプオルガンとハンドベルの為のクリスマスキャロルズ」
というタイトルの作品のご依頼を
京都コンサートホール様より頂き
書かせて頂きましたので
今回お邪魔することとなりました。
コンサートは
大木さんのトークを中心に進められ、
トークからは
ご自身のコロナ禍での苦しみと
音楽へ向けたストレートな気持ちが
伝わって来て
大きく共感し
とても胸が熱くなりました。
演奏形態は
・オルガン独奏
・ハンドベルアンサンブル
・オルガンとハンドベルでの合奏
でした。
このブログで
ハンドベルについては
何度か書いていますが、
恥ずかしながら
パイプオルガンを
しっかりと聴いたのは初めてだったので
少し書きますと、
印象に残った曲は
マルセル・デュプレの
「古いノエルによる変奏曲」
と
フランツ・リストの
「バッハのカンタータ≪泣き、嘆き、悲しみ、おののき≫による変奏曲」
でした。
デュプレの曲は
懐古的な定旋律に
近代的な和声と
軽やかな技巧が映え
味わい深い楽曲としてまとめられているのを
華麗な手足のテクニックで
表現されていました♬
リストの曲は
半音階の下行形が
曲の全体を支配し
深い悲しみが表現されていますが
曲の最後に
朗々とした長調の部分が現れ
救われます。
これも圧巻の演奏でした。
聖書に書かれている
愚政の圧迫や病、
貧しさに苦しんでいた民のもとに
救いの神の子が
世の光として
お生まれになったという
クリスマスにピッタリな内容の曲で
よくこの曲を選んだと
深く感銘を受けました。
拙作については
ワタクシは
リハーサルには参加せず
本番で初めて音を聴く
という
あまりない経験をしました。
演奏が終わり
紹介されて舞台に上がった時に
大木さんとは
”初めまして”
でしたので
とても不思議な気持ちになりました(笑)
演奏は
ストップの音色を
細やかに選んで下さり
自分が思っているより
かなり多彩な表現をして下さいました😌
きりくの演奏については
過去に何回か書いているので
あえて多く語りませんが
今回の特にハンドベルだけの楽曲は
シンプルな曲が主でしたが
深い精神性に根差した
集中した演奏が聴けたと感じました。
メンバーも
随分と入れ替わっていましたが
丁寧に
よく練習されていると思いました。
演奏会が終わってから
きりくの皆様と
大木さんと少しお話しして
全員で
記念撮影をしました📸
帰り際
ホールの
高野裕子さんと
中田寿さんが
ご丁寧にごあいさつして下さいました。
今回のコンサートに関係した
演奏者、ホールスタッフ、お客様、その他諸々の方々
本当にお世話になりました😊✨
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