Piazzolla / 脈打つアルゼンチンタンゴ!
只今
仕事で
ピアソラの曲に携わっています。
これまでも
演奏、アレンジなどで
数えきれない程
ピアソラの楽曲に関わって来ました。
もう
20年ほど前になりますでしょうか
当時ワタクシは
テレビを持っていなかったので
家ではもっぱらラジオを聴いてました。
ある時、
何ていう楽団の演奏かは忘れましたが
情熱的な
アルゼンチンタンゴが流れてきました。
その瞬間
心に
煮えたぎる物が
フツフツと
沸き上がって来たのを
よく覚えています。
アルゼンチンタンゴは
「血管が脈打って
赤い血が流れている音楽ナノダ!」
と感じました。
当時
ワタクシは
音楽だけでは食っていけなかったので
工場でアルバイトをしていて
そこで
出稼ぎに来て働いている
ブラジルの人達と仲良くなりました。
彼ら南米人には
ラテン系特有の
”熱さ”がありました。
あと
勤勉で
とても親切でした。
そういった事象と
ラジオから流れて来たタンゴに
心が強く共鳴した事は
何か深い関わりがあると思っています。
今でも
タンゴを聴くと
その時の感覚と状況が
鮮やかに甦ります!
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