今日は
恩師の
ヴァイオリンの
梶原マリ先生が
緊急で入院されている
病院まで
お見舞いに
行って参りました🏥
もう
御年98歳と
伺っております。
マリ先生の主催されていた
室内合奏団で
ワタクシが
大学生の時から
お世話になっている
ヴァイオリンの
今村恭子さん
村野笑子さん
山中美穂さん
も一緒に
伺いました。
病室に着いた時
先生は
目をつぶって寝ておられて
ベッドの周りで
結構
ワイワイやっていたのですが
しばらく経っても
気持ちよさそうに
お休みになっていたので
「今日は
お顔を拝見だけして
帰るかな」
なんて
思っていたら
先生が
おもむろに
目を覚ましました‼
先生は
暫く
ぼんやりと
ワタクシたちの事を
眺めていましたが
こちらの事を思い出したご様子で
急に眼が輝き出して
私たちの手を
力強く握りました。
その瞬間
自然と
涙が溢れました。
そして
合奏団の事や
レッスンの事
イタリアへ演奏旅行へ行った事
教会へ連れていって頂いた事
自分の事を”三男坊”と呼んで
可愛がってくれていた事
などを
話したら
仰向けになったままですが
前のめりにうなずいて
ワタクシたちの
手を
ぎゅっと握りながら
一人ずつの顔を
確認する様に
見ておられました。
声を出すことは
出来ないご様子でしたが
ワタクシたちの話は
通じているのが
良く分かりました。
何年も
ご無沙汰してしまった事を
謝りたい気持ちになった
と同時に
先生から
パワーを頂いて
「また頑張ろう‼」
という気持ちにも
なりました💪
こんな事ぐらいしか
出来ませんが
先生が
少しでもお元気になるのなら
またすぐに
お伺いします‼
今日
訪問出来た事は
とても嬉しく
ありがたく
尊かったです。
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